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ゆう動物病院のブログ

目が赤い!!チェリーアイ

こちらは5ヶ月弱のアメリカンコッカースパニエルの男の子です。

昨日の夜から右目が腫れているとのことで来院されました。

検査の結果、第三眼瞼(三枚目のまぶたがあります)が、腫れている状態(チェリーアイ)と診断しました。

 

まず点眼薬での治療を行いましたが、改善が認められないため、手術を行いました。

 

術後の経過は順調で、本日再診(手術後6日目)でしたが、きれいになりました。

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《チェリーアイ(第三眼瞼突出)》

特徴

2歳以下の若いわんちゃんで多く、ネコちゃんでは珍しいです。

A.コッカースパニエル、E.ブルドッグ、フレンチブルドック、ペキニーズ、ビーグル、チワワで多いです。

 

治療

消炎薬の目薬で一時的に改善することもありますが、再発が多く、基本的には手術で治します。

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老化?甲状腺機能低下症

こちらは11歳のキャバリアの男の子です。

「最近お水を飲む量が増えてきた」とのことで来院されました。

どの他に皮膚炎症状もあり、特にお腹と尾の部分の腫れ、脱毛があります。

検査の結果、『甲状腺機能低下症』細菌性皮膚炎と診断しました。

 

甲状腺機能低下症の内服を開始したところ、皮膚炎も改善してきましたが、

◎元気に散歩に行くようになった

◎散歩中に他の犬に反応するようになった

◎散歩の帰りもすごく歩くようになった

と、概ね元気になった若返ったと喜んで頂けました。

皮膚炎症状もこれからさらに良くなることが予想されます。

 

 

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《甲状腺機能低下症とは?》

甲状腺という喉のところのホルモン分泌器官の機能が低下することで、様々な症状を起こします。

中齢〜高齢犬に多い病気です。

 

①皮膚症状

毛艶がなくなり、乾燥、ふけ、脱毛、顔面皮膚の腫れ、外耳炎など

②その他の症状

元気がなくなり、お水をよく飲む、それほど食べないのに体重増加、徐脈、神経症状、消化器症状、繁殖障害など

 

治療

レボチロキシンという飲み薬で改善します。

尾の脱毛も甲状腺機能低下症の特徴的な症状です→

 

わんちゃんは7歳からシニア期です。

徐々に眠っている時間が増え、『年齢のせいかな??老化かな??』と思われています。しかし中には、このこの様に甲状腺機能低下症が原因であることもあります

甲状腺機能低下症は皮膚炎以外は、気づきにくい症状をしめしますので、7歳になれば毎年1回は甲状腺機能低下症の検査をオススメしています。

 

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フクロモモンガの自咬症・去勢手術

こちらはフクロモモンガの男の子です。

股のところをずっとなめている』とのことで来院されました。

診察すると、おしっこの所を執拗になめており、腫れがひどく、痛がって「ギッ!!」と泣いている状態でした(自咬症という)

 

抗生物質と痛み止めの飲み薬、そしてからーで様子を見ましたが、明らかな改善が認められなかったため 『去勢手術』を実施致しました。

術後の経過は良好で、自咬症も落ち着き、腫れも引いて、お痛みもなくなりました。

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《フクロモモンガの自咬症》

自分の体の一部である手足皮膚生殖器などを自分で咬んでしまい、命に関わるような重体になることがしばしばあります。

治療は抗生物質や痛み止め、向精神薬ですが、改善が見られない場合は、去勢手術を行うと改善するケースもあります。

この子は、去勢手術によく反応してくれ、改善しました。

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混雑状況が携帯でわかります!!

当院の待ち合いに便利なシステムが入りました

その名も『ネコの目システム』

豊中年金事務所や豊能広域こども急病センター、人の病院などでも導入されていますので、見たことがある方もいるかもしれません。

 

受付カウンターの右端にモニターを設置しました(のところ

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ご来院頂くと、診察番号をお渡しします。 スクリーンショット 2016 02 06 17.29.44

モニターで現在の呼び出し番号と、待ち人数を表示していますので、おおよその待ち時間を予想して頂けると思います。

 

→この場合、現在診察を2番の方が受けており、お一人お待ちです。1件あたりの平均診察時間は10〜15分程度です。

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このシステムの最大の特徴は、診察番号のQRコードを読み取って頂くと携帯で診察の状況を確認できますので、診察までの時間を①②③などの方法で、ご自由に過ごして頂けます!!

 

①病院内でお待ち頂く

お散歩などにお出かけ頂いて、順番が近づいたら戻ってきて頂く

駐車場など、お車の中でお待ち頂き、順番が近づいたら戻ってきて頂く

 

※ご来院前に混んでいるか確認することもできます。

診療修了30分〜1時間は混みやすい時間帯ですので、お早めにお越し下さい!!

 

ブログでは少しわかりにくいかもしれませんが、とっても便利です。詳しくはスタッフまでお気軽にご質問下さい!!

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《追記》

ネコの目システム導入して、皆さんに喜んで頂けているようで良かったです。

 

また万が一ケイタイで見れないなどのトラブルがあれば、教えて下さい!!

 

ちなみに診察室のケイタイは、このシステムの為のものです。

 

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3/8 3/9臨時休診日

 

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2/8(月)午前のみ診療 午後休診

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猫ちゃんの健康診断しませんか?

毎年ご好評頂いております猫ちゃんの健康診断を今年も行っております。

期間は1月〜3月までです。

比較的待ち時間の少ないこの時期にオススメです。

 

 

予約は必要ありませんので、ご興味のある方は、お気軽にお尋ね下さい!!

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ハリネズミさんの腫瘍

こちらは3歳のハリネズミの女の子です。

2週間前くらいから、左の腰のところにできもの(腫瘍)ができてきたとのことで来院されました。

直径は約1.5センチで、一部出血していました。

 

細胞検査を行ったところ、悪性腫瘍の疑いとのこと。腫瘍のサイズもしだいに大きくなるので、手術で切除しました。

手術後は元気いっぱいで食欲もあり、傷の経過も良好です。

 

《ハリネズミの皮膚の腫瘍について》

ハリネズミさんは腫瘍の発生率が約30%と比較的多い動物です。腫瘍発生の平均年齢は3.5歳で、腫瘍の約80%以上が悪性と言われています。

治療は一般的には外科的な手術です。

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新しいフィラリア予防薬始めました

 

『フィラリア予防』注射薬があることをご存知ですか??

 

これまでフィラリア予防薬は、

毎月 1回×8回 予防型錠剤タイプ、お肉タイプ、スポットタイプの3つ)でしたが、

毎年 1回注射型『プロハート12』という新しい選択肢もできましたのでご紹介させて頂きます.

 

何がいいかというと1回の注射で12ヶ月間フィラリア予防効果が持続するということ!!

※これまでの毎月 1回×8回 予防型毎月1回必ず投薬する必要がありましたが、『プロハート12』は毎年1回の注射で確実にフィラリアを予防してくれます。

毎年1回のワクチン接種と同じような感覚ですね!!

 

従来の《犬の4大予防》と言えば・・・・

 

1️⃣混合ワクチン   毎年1回

2️⃣狂犬病予防注射  毎年1回

3️⃣フィラリア予防  5月〜12月 毎月1回(右図)→

4️⃣ノミ・マダニ予防 5月〜12月 毎月1回

 でしたが、これからは・・・・

 

1️⃣混合ワクチン   毎年1回

2️⃣狂犬病予防注射  毎年1回

3️⃣フィラリア予防  毎年1回

4️⃣ノミ・マダニ予防 5月〜12月 毎月1回

という選択肢もありますよ!!

詳しくは当院までお問い合わせ下さいね!!

よく頂くご質問QAも載せておきますね

 

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フィラリア予防注射薬 『プロハート12』

 

 

 

 

 

 

 

 

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毎月1回×8回 予防型の場合

5月〜12月まで毎月1回投与が必要

Q1これまでの飲み薬ではだめなの?

A毎月 1回×8回 予防型錠剤タイプ、お肉タイプ、スポットタイプ)は2016年予防もそのままで大丈夫です。

5月1日から予防開始なので、今年も4月頃におハガキでお知らせ致します。

 

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毎月 1回×8回 予防型

錠剤タイプ  お肉タイプ  スポットタイプ 

Q2フィラリア予防注射がオススメの方はどんな方?

A,のような方です。

毎月1回の投薬に毎回苦労される方

予防日を忘れてしまう方

春の混雑する時期をさけたい方

 

毎月1回の投薬に毎回苦労される方

『なかなか飲んでくれない』『飲んでも出してしまう』など苦労されている飼主様もおられます。

※当院の看板犬ぽんずはフィラリア予防薬のお肉タイプが大好きなので苦労しませんでしたが・・・・・

 

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予防日を忘れてしまう方

薬を忘れてしまった経験がある』という方が約30%もおられます。お忙しかったり、投薬のタイミングに体調が悪かったりしたのが忘れてしまうようです。

 

※中には1度の投薬忘れでフィラリアに感染してしまった不幸な方もおられました。

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春の混雑する時期をさけたい方

春はフィラリア予防だけでなく狂犬病の接種も多く、病院が混雑しやすい時期です。

毎月投与タイプのフィライア予防は5月1日からですので、どうしてもこの時期の来院が必要です。

注射タイプは1年中効果があるので、比較的空いている冬に予防することができます。ワクチン接種と同じ感覚ですね。

 

 

Q3注射薬が使えない方は?

A,次の方はおすすめしません。

混合ワクチンや狂犬病でアレルギーを起こしたことがある

成長期の子犬ちゃん

10歳以上のシニア犬

妊娠中のわんちゃん

 

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Q4フィラリア予防の注意点は?

A,他ワクチンと同様です。接種後はよく様子を見といて頂くことと、シャンプーやトリミングは3日くらいさけて下さい

 

Q5注射の安全性は大丈夫?

A,予防効果は確実です。副作用についてはごく稀に発熱顔のむくみなどのアレルギー反応の報告もあります。約1000頭〜2000頭に1頭程度と言われています。

※2012年に発売されて以来、これまでに約69万頭に接種され安全性も十分に確認されております

 

 《冬・春キャンペーンのお知らせ》

当院では1月〜3月でフィラリア予防注射薬のキャンペーンを行います。

特典もありますのでご興味のある方は当院までお問い合わせ下さい!!

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年末年始の診療時間と北摂夜間救急動物病院のご紹介

 

今年も早いもので残り2週間とちょっとです。

たくさんの方にご来院頂き、素敵なペットたちに出会えて本当に幸せな1年でした

 

来年も、『皆様の家族であるペットたちの健康を安心して任せて頂ける病院』をモットーにスタッフ一同頑張っていこうと思います

 

年内は12月29日午前中まで年始は1月4日からです。

 

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当院オリジナルの2016年カレンダーが残りわずかです。まだお渡しできていない方はお早めにお越し下さい。

 

お正月期間は《北摂夜間救急動物病院》をご利用下さい。

診療時間は以下です。

12月30日〜1月3日 午後6時〜早朝6時

それ以外は通常通り   午後8時〜早朝6時

変更があるかもしれません。行かれる方はまずお電話でお問い合わせ下さい。

大阪府箕面市船場東2-3-55 北摂ベッツセンタービル
TEL : 072-730-2199

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