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じっくりお話を伺った上で診療したいのでお早めに来院して下さい。

遅くとも診療終了30分前には受付を心がけて下さい。

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ゆう動物病院 Home診療案内皮膚科/消化器科

皮膚科/消化器科

皮膚科(皮膚炎、外耳炎)

 痒がっている、肉球が赤い、耳が臭うなどの症状があれば皮膚炎かもしれません。他にも気になる症状があればぜひ一度ご相談ください。

 

また当院は皮膚科に力を入れていますので、セカンドオピニオンも受け付けています。

近くの病院で治療中だけど治らないとい方はあきらめずに一度ご相談ください。

 

皮膚科

犬や猫の皮膚疾患

アレルギー

アトピー性皮膚炎

ダニやカビ・花粉などのアレルゲンに免疫機能が過剰反応して起こる皮膚炎です。 「遺伝要因」と「皮膚のバリア機能不全」という2つの素因が関わっています。

アトピー性皮膚炎で「カユミ」を引き起こす3大要因

食物アレルギー

鶏肉や牛肉、卵、大豆、小麦、米など食物抗原に反応して痒みを出す皮膚病です。おやつや人の食事、はみがきガムなどに反応している場合もあります。

血液検査を実施し、原因となっている食物が判明すると食事管理により症状が消失または改善する可能性があります。

ノミアレルギー

ノミに刺されることでノミの唾液に対して激しいアレルギーを起こすようになってしまう症状です。 ノミアレルギーの犬は1匹に吸血されるだけでも激しい症状を発症し、痒がります。

脂漏症

皮膚の表面にある角質が正常に作られなくなっている状態の総称です。乾燥による痒みや、細菌感染やアレルゲンの進入が容易になることで、皮膚病を悪化させます。

乾性脂漏症:かさかさのふけが出るタイプです。Mダックスに多いです

油性脂漏症:ベタベタと脂っぽくなります。シーズー犬に多いです。

感染性皮膚炎

膿皮症

 細菌が感染することで引き起こされる皮膚病です。肛門腺がたまりすぎたり、ノミが寄生していたりして痒くてなめることが原因のケースが多いです。

マラセチア性皮膚炎

マラセチアという真菌によって引き起こされる皮膚病です。
マラセチアはベタベタした皮膚を好み、他の皮膚病にょって皮脂の分泌が盛んになった場合などに併発することもあります。

疥癬症

疥癬というダニが原因となります。痒みが激しいことが特徴です。

毛包虫症

毛包虫(ニキビダニ)が原因で引き起こされる皮膚病です。ニキビダニは正常な犬の皮膚にも存在していますが、皮膚のバリア機能が低下している場合に、症状が現れてきます。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌というカビが皮膚に感染することで発症する皮膚病です。人にも感染することのある病気です。

 

内分泌性皮膚炎

甲状腺機能低下症

甲状腺(喉のところ)の機能が低下することで、おこる皮膚炎です。

皮膚の腫れ、フケ、脱毛、尾の脱毛が典型的な症状です

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外耳炎

耳血腫

耳の軟骨板内に 血液が貯留した状態です。

主に外耳炎によって生じる痒みや痛みにより、耳を掻いたり、こすったりすることが原因であることが多いです。

治療として一般的には手術ですが、当院では手術をせずに治すことが多いです

皮膚科検査

当院では、必要に応じ詳細な検査を実施しています。

皮膚の直接鏡検 

皮膚掻爬検査 

毛検査 

細菌培養 

真菌培養
アレルギー検査(血液検査)(ハウスダストマイト・樹木・雑草・真菌・食物等)
血液生化学検査 

ホルモン検査 

皮膚生検

 

消化器科(嘔吐・下痢)

嘔吐

ご来院いただくことの多い病気です。主な原因は、急なフードの変更や食べなれないおやつなどの食事の問題、ペットホテルに預けたり、知らない人が来て緊張した、寒さなどストレスの問題が多いです。

 

その他の原因

異物を食べた :針や爪楊枝、おもちゃ、布、ビニール、人の髪の毛など

感染症    :パルボウイルス、ジアルジア、回虫

胃腸以外の病気:腎不全、肝不全、糖尿病、子宮蓄膿症、高Ca血症、甲状腺機能亢進症(猫)

下痢

 

ご来院いただくことの多い病気です。。主な原因は、急なフードの変更や食べなれないおやつなどの食事の問題、ペットホテルに預けたり、知らない人が来て緊張した、寒さなどストレスの問題が多いです。

その他の原因

異物を食べた :生ゴミ、毒物、化学物質、薬剤など

感染症    :犬パルボウイルス、犬コロナウイルス、猫白血病ウイルス、猫コロナウイルス、            ジアルジア、トリコモナス、回虫

消化管    :食事アレルギー、炎症性腸症、リンパ腫、腸リンパ管拡張症、消化管出血

胃腸以外の病気:副腎皮質機能低下症、膵炎

 

消化器科の検査

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血液検査:糖尿病や腎不全、肝不全などを検査します

膵炎検査:慢性的な嘔吐を起こす膵炎を血液検査します

検便検査:寄生虫や消化不良を検査

レントゲン検査:異物やデキモノがないかを検査

エコー検査:異物やデキモノがないかを検査

内視鏡検査:異物やデキモノがないかを検査

内視鏡について

内視鏡は『胃カメラ』のことです。食道や胃腸は管腔臓器といって管のように中が空洞で、主に管の内側にあたる粘膜に病変が発生する傾向にあります。

食道や胃腸の画像検査はレントゲン検査、超音波検査、CT検査、MRI検査など多数ありますが、粘膜表面を内側から直接見ることができるのは内視鏡検査だけです。

内視鏡があれば、胃腸を中からカメラで観察し、他の検査では見つからなかった炎症や癌などを早期発見できます。また誤って飲み込んでしまった異物を、お腹を切らずに除去することも可能です。

内視鏡検査

① 消化管異物の除去

動物達は時々、飼い主様でもびっくりするものを飲み込みます。特に鳥の骨、竹串、つまようじ、針、ジャーキー、お菓子の袋、梅干しの種、毛糸や飼い主様の常用薬など、ほおっておくと命にかかわることがあります。

内視鏡があれば、お腹を切らずに取り出せます。

※材質や大きさによっては、開腹手術になることもあります。

② 消化管の検査

・下痢や嘔吐が続くとき

・血便・黒い便・ゼリー状の便が続くとき

・食後にすぐに吐いてしまうとき

この様な症状に悩まれている方は、内視鏡検査をオススメします。

内視鏡のカメラを通して胃や腸の状態や病変を肉眼的に確認することができます。
胃や腸の組織の一部を採取して病理組織検査を行うことで病気の診断ができます。
※胃がんやポリープを発見。

③ 胃瘻チューブの設置

様々な病気が原因で、食事を口から取れなくなった時、内視鏡を使って胃ろうチューブ。
(胃に直接食物を入れられるチューブ)を設置して栄養管理をすることができます。

※検査/処置は全身麻酔下で行います。基本的に予約が必要です。
※検査には12時間絶食と6時間絶水が必要です。
※内視鏡が届かない場所は適応ができません。