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ゆう動物病院のBlog

 

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【休診日】

 木曜日 祝日 第1日曜日

【午後休診】

 第1以外の日曜日午後

 

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午前11時45分まで

午後 7時15分まで

 

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じっくりお話を伺った上で診療したいのでお早めに来院して下さい。

遅くとも診療終了30分前には受付を心がけて下さい。

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ゆう動物病院

ゆう動物病院 Home病院案内診療科目エキゾチックアニマルの診療

病院案内

エキゾチックアニマルの診療

当院ではエキゾチックアニマルの診療にも力をいれております。対象動物は、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、小鳥、ハリネズミ、フクロモモンガなどです。
このこたちは飼い方や、食餌が非常に重要です。

新しく迎えられたら一度ご来院下さい。

エキゾチックアニマルの診療

一般診療

エキゾチックアニマルの症例の多くが、飼育環境や食餌が原因または誘因となって病気が起こります。
当院では飼い方や食事のご相談も受け付けております。何でもお気軽にご相談ください。

寄生虫感染

うさぎ  :ツメダニ

フェレット:ミミダニ、フィラリア症

ハムスター:ニキビダニ

ハリネズミ:疥癬(ヒゼンダニ)

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ハリネズミさん

フケと痒み、悪化すると針が抜け落ちます。

 

 

予防接種

フェレット:ジステンパーワクチンを実施しております詳細を見る

各種検査

血液検査、レントゲン検査、超音波検査、細胞診検査、病理検査、糞便検査、眼科検査 など

 

避妊手術・去勢手術(うさぎ)

詳しくは避妊・去勢のページをご覧下さい

 

外科手術

うさぎ  :避妊手術・去勢手術、卵巣・子宮疾患、歯科手術、毛球症、膀胱結石、腫瘍摘出など

※当院ではおとなしい子であれば無麻酔で前歯・臼歯切除処置を行います


フェレット:異物による消化管閉塞、副腎疾患、リンパ腫など
モルモット:毛球症、膀胱結石など
ハムスター:体表腫瘍、骨折、腎臓腫瘍、眼科疾患など

ハリネズミ:腫瘍切除

フクロモモンガ:去勢手術

 

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ハリネズミ 腫瘍切除手術

 フクロモモンガ 去勢手術(自咬症状の治療)

 

 

 

よくある病気

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セキセイインコの卵詰まり

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うさぎの指の骨折

 

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フェレットの腫瘍(皮脂腺腫)

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デグー 不正咬合

 

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ハムスター 白内障

   

うさぎちゃんの飼育について

うさぎさんは前歯も奥歯も一生伸び続け、前歯は1年間で10cm伸びます。夜行性のため薄暗いところでもよく見え、大きな耳はよく聞こえるだけでなく、体温調節も行っております。

骨は非常にもろく、猫ちゃんの60%くらいの骨量といわれ、抱っこ中の落下などにより骨折しやすいです。夜中から早朝にかけ肛門から盲腸便(タンパク質やビタミン豊富の瑞々しい便)を直接食べます。

性格は大変警戒心が強く臆病です。そのためおとなしそうに見えても、急に暴れてパニックになる事もありますので、洗濯袋などに入れて来院をお勧めします。

 

食事

少しのペレットと大量のチモシー、十分な水を1日2回与えて下さい。生野菜・果物・野草(タンポポやクローバー)は少量のみ与えて下さい。

 

飼育環境

自由にケージから出していると物をかじったり踏んでしまったりする事故が起きます。普段はケージに入れておき、見ている時だけ出してあげる事をオススメします。床材はたくさんかじらなければ新聞紙が安全性が高く、経済的です。わらも適しています。固すぎる素材(メッシュの金属など)は、足底皮膚炎の原因になります。

 

しつけ

おいでやハウスは、声かけすると覚えます。優しく声をかけながら、頭をなでたり、落下に注意しながらの抱っこをしてあげると、人になつき、スキンシップ好きになりやすいです。

 

 

ハムスターちゃんの飼育について

寿命

ゴールデンハムスター:2〜3年

ジャンガリアンハムスターなど:1.5年〜2年

 

※ハムスターちゃんの1日は犬や猫の1週間と言われています。病気の進行も早いので健康には気をつけてあげて、心配な事があれば早めに病院に行きましょう。

 

食事

雑食性です。固形ペレットを主食にしましょう。補助として野菜果物を1回に食べきれる量に分けて与えましょう。ひまわりの種などはハムスターは喜びますが、与えすぎると肥満になりますので気をつけましょう。

 

飼育環境

ケージは、金属ワイヤタイププラスチックタイプがあります。金属ワイヤータイプは足を挟む事故に気をつけましょう2階建てのケージは落下事故の原因にもないますから気をつけましょう。

床材は杉や松のチップやおがくずもよく売られていますが、呼吸器や眼の病気、皮膚病の原因にもなりますのでさけた方がいいです。オススメは紙のチップや、キッチンペーパーをちぎって入れてあげる方がいいです。

 

温度湿度

 理想的には18度〜24度、湿度は40〜60%

 

小鳥ちゃんの飼育について

 セキセイインコは生まれはオーストラリアなので、寒さが苦手です。感情がとても豊かで、恋もするし、焼きもちもやくし、手や肩に乗ったりします。鳥類の羽は体温維持にとても役立っています。病気になると体温が維持できず下がってしまうので、羽を膨らませて体温が逃げないようにします。そのため羽根を膨らませて丸く太ったように見える時は、病気のサインですので要注意です。居眠りが増えたりするのも体調不良の合図です

鳥はかじるのが得意で力も強いので、電気コードをかじって感電したり、有害な塗料を食べて病気になるなど事故に注意です。

 

 

フェレットちゃんについて

副腎腫瘍

特徴

左右の腎臓の上についている副腎というところが腫大して症状を引き起こします。

そのほとんどが副腎皮質原発の腫瘍や増殖疾患

 

症状

脱毛 発生率64.7%。80%以上とも言われている。尾根部から始まり左右対称性に全身に拡がることが多い(全身、尾のみ、下半身のみ、上半身のみ、背部のみ、頭部のみなど様々。尾の脱毛は正常な季節性脱毛の場合もある) 

外陰部の腫れ 発生率47% 発情に伴い腫れるが日本のフェレットは避妊済みなので発情はしない。避妊手術がうなく行かなかった卵巣遺残との鑑別が必要 

排尿困難♂ 発生率 27% 前立腺が腫大や嚢胞化することで生じ

被毛の変化と体臭の増加 乳腺の腫れ 痒み お腹の腫れ 元気食欲消失 

 

原因

不明。早期の避妊・去勢手術、食事内容、日照時間などの飼育環境、遺伝的要因(日本は北米ファームからの輸入)などが可能性と言われている。

 

検査

超音波検査 左副腎 横5.4〜9.8mm×厚さ2.3〜3.6mm 右副腎 横5.4〜9.8mm×厚さ2.3〜3.6mm

横 7mm以上で注意、10mm以上は大きい 厚さ4mm以上で大きい

血中性ホルモン濃度測定

エストラジオール、17-α-ヒドロキシプロゲステロン、アンドロステンジオン、デヒドロエピアンドロステロン硫酸のうち1項目以上が高いと副腎疾患の疑いあり。

治療

外科治療 完治が目的

 

内科治療 症状のコントロールが目的

酢酸リュープロレリン 4〜8週ごと注射。

メラトニン 1日1回内服