s header01 m-header tel
メニュー

皮膚病 甲状腺機能低下症 アレルギー

こちらは10歳の柴犬の男の子です。

2年以上前から皮膚病があり、近くの病院で治療していたが、少しづつ進行して全身脱毛になってしまったとのことで来院されました。

皮膚検査と甲状腺ホルモン検査、アレルギー検査(IgE)を実施させていただき、甲状腺低下症、アレルギー(ハウスダスト、雑草(カモガヤ、ハルガヤ、オオアワガエリ、ホソムギ))と診断しました。

スクリーンショット 2019 02 20 13.29.04

治療開始日の様子

全身の脱毛と皮膚の肥厚もひどいです。強い痒みもあり眠れないくらいでした。特に胸から前足のあたりは、まるで像の皮膚のようにあれていました。

外耳炎もひどく、耳の中で化膿していました。

 

わんちゃん自身も痛いらしく、元気も低下していました。

スクリーンショット 2019 02 20 13.27.59

甲状腺ホルモンのお薬と、抗生剤、抗炎症薬、抗真菌剤の内服薬で治療を開始しました。 

 

スクリーンショット 2019 03 04 18.46.15

治療1ヶ月後

かゆみも軽減し、よく眠れるようになりました。

皮膚の肥厚もずいぶんましになり、腰から太もも、肩に発毛がみられました。

スクリーンショット 2019 03 05 13.40.34

その後は定期的な通院を頑張ってもらいました。

飲み薬とシャンプーを続けた結果、少しづつ毛が生え始めました。

今では全身に毛が生えるところまで回復しました。

顔つきもすっかり若返り、今ではツヤツヤでモコモコの毛が生えました。お散歩中に毛並みを褒められるんだそうです!!

 

写真で比べると同じわんちゃんとは思えないですね!!

 

スクリーンショット 2019 02 20 13.30.48

現在 治療中

皮膚が正常になり、毛もしっかり生えそろいました。

甲状腺ホルモンのお薬、抗真菌薬、抗炎症薬は継続中ですが、今後さらに減らし、休薬を目指しています。

スクリーンショット 2019 02 20 13.30.31
戻る

ログイン

戻る

カート

JTouch Mobile Extension for Joomla! 2.5 (c) 2011 - 2013 Griddy Designs, LLC